毎朝5時過ぎ
『おはようございます。今 起きました。今日も1日宜しくお願いします』の電話で始まり
『寝る準備が出来ました。今日も1日ありがとうございました。明日も宜しくお願いします。お休みなさい』まで…
夜ホテルに戻ってから朝食を終えた後の2時間以外は 会館でバレエ…バレエ…バレエ。
初めての事ばかりで不安も沢山あったと思うけれど、バーを始めると顔から焦りが消えていくのは、そこが落ち着く場所だからなのかもしれない。
審査、WS、Vaのレッスン、審査の見学…毎日 盛り沢山
YAGPでなければ経験出来ない沢山の事に幾つ気が付けるのか、そして それを自分の中に刻み込めることが出来るのか…
伝えるのは簡単だけれど、本人達が気が付かなければ意味が無いから 待つ…つもりだったけれど、日常がノンビリしているので 反応もノンビリ。なので、話す…そして話す。
今は気がつかなくても何かのタイミングで感じてくれる時がきたら それでいい。
1週間を終え
『自分の足りない事を痛感しました』
『他の人達の反応の速さに驚きました』
『もっともっと色々な事が出来るようになりたいから、戻ったらレッスン頑張ります。そして、またこの場所に来たい』
小さな声ではあったけれど自分の意思を伝えてきたのは大きな成長。
思ったこと、感じたこと、それらに真正面から向き合って欲しい。
毎日つけていたノートの最後には
・・今日も1日幸せでした。ありがとうございました・・
素敵な言葉でしたね。
夏希
ジュニア部門ファイナリスト
ベルリン国立バレエ学校サマー
サンフランシスコバレエスクール短期
スカラシップ受賞
おめでとう
小柴 葉朕